文字サイズ

日本語English中文

研究開発

経営理念である、自己開発・商品開発・市場開発の「三つの開発」。
これらを具現化するために、当社では研究開発部門を徹底的に強化し、新たな事業の柱を誕生させるべく、日々研究開発に取り組んでいます。

メッセージ

当社の経営理念である「三つの開発」を基本とし、顧客ニーズに即応した製品を研究開発し、顧客に満足していただける製品を提供します。

次の施策を行っています。
  • 全従業員の1/3程度を研究開発人員に充当する
  • 製品売上高の10%程度を研究開発費に投入する
  • 大学・公的研究機関との連携による研究開発を推進する
開発本部長 伊内 祥哉

開発本部長 伊内 祥哉

基本方針

顧客ニーズに合致した
顧客ニーズに合致した
製品の開発
高品質、高付加価値
高品質、高付加価値
製品の開発
環境に配慮した
環境に配慮した
製品の開発

研究所のご紹介

神戸本社と神戸工場内の二拠点に研究部門があります。お客様に御支持頂ける製品を迅速に開発するために、様々な試験機器と共に、自動車整備ピットやデモ量産めっき装置等を保有しており、基礎研究から応用開発まで一貫してできる体制になっています。

研究所のご紹介
研究所のご紹介
研究所のご紹介
研究所のご紹介

活動

金属表面処理剤及び機器等

半導体・電子部品用 スズ系めっきおよび電気銅めっき等の表面処理薬剤の開発および化成処理液自動管理装置の開発
金属表面処理剤及び機器等
金属表面処理剤及び機器等
金属表面処理剤及び機器等

電子材料

導電性銅ナノインクの開発
電子材料
電子材料
電子材料

自動車用化学製品等

エアコン洗浄剤、塗装用コンパウンドおよびコーティング剤等の開発
自動車用化学製品等
自動車用化学製品等
自動車用化学製品等

特許

  • 特許第5903706号 銅フィリング方法及び当該方法を適用した電子部品の製造方法
    良好なビアフィリング性や均一電着性が得られる電気銅めっきプロセスであり、プリント配線板等の表面処理用途に適用
  • 特許第5489305号 回路基板及び導電膜形成方法
    銅微粒子膜を光焼成により工業的な導電皮膜を形成する技術であり回路基板用途等に適用
  • 特許第5911674号 バフ研磨方法、バフ研磨組成物及び自動車塗装面補修用の水性乳化バフ研磨組成物
    バフ研磨作業終了時、バフ研磨された表面がウェット状態(ドライアウトしない状態)を保つことを特徴とするバフ研磨方法、バフ研磨組成物及び自動車塗装面補修用の水性乳化バフ研磨組成物に適用

上記他多数の特許保有

表彰

  • 表面技術協会技術賞: 「無電解パラジウム-リン合金めっきプロセスの開発」
  • 日刊自動車新聞社用品大賞 アクセサリー部門賞:「ウィンドペイント」
  • 第17回関西表面技術フォーラム:研究奨励賞「電気Bi合金めっき皮膜の特性評価」
  • 第19回関西表面技術フォーラム:優秀講演賞 「Al合金上への密着性を有する電気めっきプロセス」

技術情報/研究情報

発表資料

学会等発表履歴

  • "Preparation and Application of a Variety of Fluoroalkyl End-Capped Oligomer/Hydroxyapatite Composites"
    4th International Macro and Supramolecular, Dusserdolf, Germany(2008), H.Takashima
  • "電気Biめっき皮膜の特性評価"
    第15回関西表面技術フォーラム(2013),吉澤 章央
  • "銅ナノインクと電気めっきを用いたフレキシブル基板上での回路形成と焼成銅皮膜と基材との密着機構"
    第27回マイクロエレクトロニクスシンポジウム(2017),三田倫広
  • "電気めっきの基礎と電気スズ系めっきの応用"
    表面技術協会関西支部セミナー(2018),藤村一正
  • "低耐熱基材上での銅ナノインクの導体化と回路形成"
    第28回マイクロエレクトロニクスシンポジウム(2018),宮本 一誠

雑誌等掲載履歴

  • "Study on the Mechanism of Sn Whisker Growth: Part I,PartⅡ"
    K.Tsuji, Journal of the Surface Finishing Society of Japan, PartⅠ:vol.57;No.6;p451 PartⅡ:vol.57;No.7;p529(2006)
  • "無電解スズめっきのプリント配線板への対応"
    田中 薫 ,表面技術,vol.62;No.8,p392(2011)
  • "自動車産業を支えるオートケミカル"
    小林 昭夫,化学と工業,vol.86;No.11,p417(2012)
  • "めっき工程の自動分析装置システム"
    長命 正樹,表面技術,vol.67;No.11,P658(2016)
  • "コネクタ用スズめっきに必要な物性及び評価"
    瀧川 雄輝,表面技術,vol.68;No.2,P84(2017)
  • "銅ナノインクによる有機フィルム上での導電パターンの形成"
    南原聡他,エレクトロニクス実装,vol.21,No.6,p594(2018)
  • "ビスマスおよびビスマス合金めっき皮膜の物性"
    木村 祐介,表面技術,vol.69;No.3,P108(2018)
  • "インジウムめっきの可能性"
    田中 貴大,表面技術,vol.69;No.3,P114(2018)